11. 奈良時代
(1). 710年~793年 が奈良時代。
(2). この時代には、飢饉や疫病で民が苦しむ一方、皇族、貴族が権力闘争に明け暮れた。
①. 729年 長屋王の変 ②. 737年 藤原武智痲呂ら藤原氏4子の死去 ③. 738年 橘諸兄の右大臣就任 ④. 740年 藤原広嗣の乱 ⑤. 764年 孝謙上皇が道鏡を寵愛したため、藤原仲麻呂が764年に挙兵したが、敗れた。 道鏡は、太政大臣、法王になり政界に君臨するが、称徳天皇(孝謙上皇が即位) が770年に病死すると、失脚、左遷された。
(3). 741年~ 聖武天皇は、仏教の鎮護国家の思想によって、政治、社会不安を鎮めるため、 唐にならって国ごとに国分寺、国分尼寺を建立した。
(4). 752年 聖武天皇は、都に総国分寺として東大寺を創建、大仏を造立、開眼供養を行なった。
(5). 729年~749年 天平文化
遣唐使や留学僧がシルクロード、唐経由で西アジア、インドなどの文物を伝え、国際色 豊かな文化「天平文化」が日本で花開いた。 聖武天皇愛用に品をはじめとする天平の 文物は東大寺の正倉院に収められて現存する。
(6). この時代には、日本初の鋳造貨幣である富本銭や和同開珎などの貨幣が流通した。
(7). 712年 古事記 720年 日本書紀
朝廷は、国家の成り立ちを「古事記」、「日本書紀」にまとめるとともに、各地方の産物、 地理を記録した「風土記」も編さんさせた。
(8). 743年 「墾田永年私財法」
重税や兵役など重い負担に耐えかねて、逃げ散する農民が多く、口分田も不足したので 、「墾田永世私財法」を出し、新しく開墾した土地の永久使用を認めた。 これは公地公民 が基本の律令制度が崩壊するもとになった。
コメントする